マンション売却にかかる費用は?

マンション売却にかかる費用は?

マンション売却は、大きなお金が動く契約です。あなたが「いつ」「どんなお金を」「いくら位」「誰に払う」か心配になるのも当然と言えます。

マンションを売る場合にかかる費用として考えておいて欲しいのは、次の4つです。

(1)契約書の印紙代(1~5千万円までの売買であれば1万5千円)
(2)不動産屋への仲介手数料(売れた金額の3.15%+6.3万円を上限とする)
(3)売り渡しの司法書士費用(地域によるが2~3万円程度)
(4)住宅ローンの残債

ただ、これらの中で(2)~(4)は、売れるまで支払う必要のないお金です。買主から受け取ったお金で精算しますので、それ以前に用意しておけば良いのは「(1)契約書の印紙代」だけとなります。これは、不動産屋が契約時に現物を用意して来ますから、あなたは代金を現金で支払って下さい。

では、もっとも気になる買主からのお金はいつ入るのか。

キャッシュで買う場合を除いて、買主は住宅ローンを利用することになります。その場合、まず売買契約を結び、その後審査を受けて通ったら銀行の担当者も交えての「決済」となります。この間はおよそ一ヶ月くらいかかります。この決済時に、不動産屋へは仲介手数料、司法書士へは書類作成費、銀行へは住宅ローンの残債を精算というのが、マンション売却におけるお金の流れです。

ただ中には、契約時に「仲介手数料の半分を頂きたい」という不動産屋もあります。都道府県の指導により不動産業者に対し「契約時半金、決済時に残金」という取り決めがあるため、このように2回に分けて支払うケースも出てくるでしょう。その場合は、どうするか?

ご安心下さい。あなたは、契約時に買主さんから売買代金の10%程度の手付金を受け取ります。そこから支払えば良いのです。もし、手付金の金額が少なく、契約時に必要な現金が用意できないなら、決済時に一括でとお願いすれば大丈夫です。契約までこぎつければ、もうお金が入ることは決まっているのですから、心配せず交渉して下さい。

まとめると、1万5千円を用意できれば、家を売りに出すことは可能だということ。残りは売却額で精算します。ただし、当然ですが、必要な費用は「マンションが売れる値段」「住宅ローンの残債」とのバランスによっても変わってきます。マンションの売却額からローンの残債その他の費用を差し引いて、マイナスにならないような価格設定をすることが基本です。


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